コンピュータ将棋協会3月例会のお知らせ

3月のコンピュータ将棋協会例会(隔月)は第1土曜日に開催されます。1月に引き続き通常よりも早まった時期の開催となりますがご了承ください。

今回は3月例回恒例の、年1回の総会が16時より開催されます。

  • 日時: 3月4日(土) 15:00~
  • 場所: 芝浦工業大学 豊洲キャンパス研究棟 13階 情報工学科会議室
  • 議題:
    • コンピュータ将棋協会総会(16:00〜)
      1. 2016年度事業報告に関する件
      2. 2016年度決算報告に関する件
      3. 2016年度決算の監査報告に関する件
      4. 2017年度役員選任に関する件
      5. 2017年度事業計画に関する件
      6. 2017年度予算に関する件
      7. その他
    • Web上での将棋対戦における将棋ソフトの画像認識を用いた自動対局(カツ丼将棋)
    • Softmax探索を用いた二つのシンプルな探索手法 (五十嵐治一)
    • 第27回世界コンピュータ将棋選手権 ご案内
    • ACG2017
  • 対局サーバテスト選手権と同じフィッシャークロックルール)

対局サーバテスト選手権と同じフィッシャークロックルール)への参加をご希望の方は、将棋プログラムがインストールされた、イーサネットへの接続が可能なPCをご持参ください。事前のお申し込みは不要です。ログイン名の登録がお済みでない方は、当日の設定を受け付けます。

コンピュータ将棋協会の例会には、コンピュータ将棋協会の会員であれば(選手権出場により会員資格を得た場合を含め)どなたでも事前申込なしに参加していただけます。入会につきましては、こちらをご参照ください。

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電王戦は今春が最後、名人とコンピュータ将棋の頂上決戦

第2期電王戦

佐藤天彦叡王と電王Ponanzaとの間で戦われる第2期電王戦二番勝負の日程が、2月22日(水)に発表されました第1局は4月1日(土)に栃木県日光市の日光東照宮第2局は5月20日(土)に兵庫県姫路市の姫路城にて行われます。佐藤叡王は名人として今春に名人戦七番勝負を控えていますが、第1局の4月1日はまだ七番勝負が始まる前であり、したがって電王戦で初めてタイトルホルダーとコンピュータ将棋の対戦が少なくとも1局実現することが確定しました。タイトルホルダーとコンピュータ将棋の公式戦は、渡辺明竜王Bonanzaの対戦以来実に10年ぶりです。

そして、現行の電王戦が今回の第2期をもって終了となることも併せて発表されました。2年前にも電王戦FINALと銘打って開催されましたが、これは5対5の団体戦形式の最後という解釈であったのに対し、今回は主催社ドワンゴの川上量生会長の「役割を終えた」との発言もあり、プロ棋士とコンピュータ将棋の真剣勝負がこの舞台で見られるのは今春が最後となる見込みのようです。

電王戦のページで閲覧できるPV(プロモーションビデオ)では、名人とコンピュータの頂上決戦、という点が繰り返し強調されており、今回を記念碑的にも最後の対戦とする意図が感じられます。叡王戦はタイトルホルダーでも段位を肩書とする決まりだったため佐藤名人は九段として叡王戦に優勝しましたが、これを見る限り佐藤名人と電王Ponanzaとの対決、と表現して差し支えなさそうです。振り駒は昨年3月にコンピュータ囲碁のAlphaGoと対戦した韓国の囲碁棋士イ・セドル九段によって行われ、第1局の先番はPonanza第2局の先番は佐藤名人に決まりました。

第2期電王戦に先立って、賞金300万円企画などの関連イベントも開催されますので、関心のある方はリンク先をご覧ください。

なお、叡王戦は今後も継続、そして将棋電王トーナメントについても何らかの形で続く見込みとのことです。史上最高の高額賞金コンピュータ将棋大会の継続が期待されます。

最後の電王戦、ということで、ついにこの時が来てしまった、という残念さはありますが、いかにコンピュータ将棋の進歩が速く力強いものであったかが示された、ともいえます。名人との対局が、歴史的な名勝負となることを期待しましょう。

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コンピュータ将棋協会1月例会のお知らせ

新年おめでとうございます。2017年もコンピュータ将棋をよろしくお願いいたします。

新年最初のコンピュータ将棋協会例会(隔月)は、諸事情(大学入試センター試験等)により、通常より早い第1土曜日に開催されます。新年早々ですがご了承ください。

対局サーバテストへの参加をご希望の方は、将棋プログラムがインストールされた、イーサネットへの接続が可能なPCをご持参ください。事前のお申し込みは不要です。ログイン名の登録がお済みでない方は、当日の設定を受け付けます。

コンピュータ将棋協会の例会には、コンピュータ将棋協会の会員であればどなたでも事前申込なしに参加していただけます。入会につきましては、コンピュータ将棋協会の案内をご参照ください。

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第27回世界コンピュータ将棋選手権 参加者募集中

2017年5月に開催される第27回世界コンピュータ将棋選手権の参加者募集が開始されています。申込受付は来月1月末までです。

時間ルールが初期10分、1手ごとに加算10秒の「フィッシャークロック・ルール」である点、会場が川崎市産業振興会館である点は前回と同じです。

前回から変わった点のうち主なものを簡単に列挙しておきます。

  • 「主要な開発者」以外の関与についての制約を緩和しました。
  • 256手目で詰ませたとき等は、詰ませた方の勝ちであることを明記しました(なお、前回も256手目で詰ませた場合は後手の勝ちとして処理しております)。
  • ライブラリ規程が変更され、バージョンアップ等に対応しました。
  • 開催日時は5月3日(水、祝)〜5日(金、祝)です(曜日を除いて前回と同じ日付です)。

多数の参加者・観戦者をお待ちしております。

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第2期叡王に佐藤天彦九段、Ponanzaとの電王戦二番勝負へ

本日12月11日(日)に行われた第2期叡王戦決勝三番勝負の第2局にて、佐藤天彦九段第1局に続いて千田翔太五段に勝利、三番勝負の通算成績を2連勝として第3局を待たずに優勝を決め、第2期叡王の称号を獲得しました。2017年春の開催が予定されている第2期電王戦にて、佐藤叡王第4回将棋電王トーナメントで優勝したPonanzaと二番勝負を争うことになります。

今年で2年目のプロ棋戦である叡王戦は、昨年不参加だった羽生善治九段が参戦したことで昨年以上の話題となっていました。その羽生九段準決勝で破った佐藤九段が決勝も2連勝し、無敗での優勝となりました。叡王戦での肩書は九段となっていますが、貴族の異名で知られる佐藤九段は今春の第74期名人戦で羽生名人を破って名人位に就いており、2007年の渡辺明竜王Bonanzaの対戦以来、実に10年ぶりにプロのタイトルホルダーとコンピュータ将棋との公式の対戦が実現することになりました。

今回の第2期叡王戦の決勝三番勝負は、第1期とは異なり大きな逆転劇はなく、二局とも佐藤九段が優勢を徐々に拡大し勝利する展開でした。今期絶好調、当代最強の名人と、当代最強のコンピュータ将棋の対戦は、来春に予定されています。

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