プロ棋士vsコンピュータ将棋、2011年はコンピュータ完勝

清水市代女流二冠(当時)vsあから2010がプロ棋士vsコンピュータ将棋の3年ぶりの公式対局として行われたとき、プロ棋士vsコンピュータ将棋の対戦が毎年のように行われることが期待されました。それに続く対局として、今年10月に日本将棋連盟会長を務める米長邦雄永世棋聖(2003年に現役引退)とボンクラーズの対局が2012年1月に行われることが発表され、2011年は空白の年となるかと思われました。しかし年末になって急遽、来年の対局のプレマッチ(前哨戦)という形で2011年のプロ棋士vsコンピュータ将棋の対戦が昨日、実現しました

結果は85手でボンクラーズの完勝。引退棋士とはいえ、正規の将棋プロ棋士との公式対局において初めてコンピュータ将棋が勝利をおさめました。短時間の対局(持時間15分、切れた後は1手60秒の秒読み)だったこともコンピュータ将棋に有利に働いたと想像されますが、1局を通じてすべてがコンピュータにとって理想的に展開した結果となりました。内容については、日本将棋連盟の対局サイトである将棋倶楽部24の会員であれば、東京道場の棋譜検索ページにログインし、「米長邦雄」または「bonkras」の棋譜を検索して “2011/12/21 19:05″ の対局を指定することによってすべての指し手を閲覧することができます(ブラウザでJavaプラグインが動作する必要があります)。

結果はすでに主要紙(読売朝日)のウェブサイトなどで広く報じられ、ソーシャルブックマークや2ちゃんねるまとめサイトなどでもすでに話題となっています。この対局の谷川浩司九段による解説がニコニコ生放送にてネット中継されましたので、これをご覧になった方々も多いでしょう。見逃してしまった方も、ニコニコ動画のプレミアム会員であればタイムシフト視聴で生放送の模様を再現できます。プレミアム会員登録ページはこちらです。

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