コンピュータ将棋選手権使用可能ライブラリ


世界コンピュータ将棋選手権使用可能ライブラリ募集のお知らせ

世界コンピュータ将棋選手権では「個々の開発者は一つのソフトのみに参加すること」を参加資格としておりますが、2005年5月開催の第15回大会より、思考部の一部にライブラリの使用を認めております。

これは、新規参加への敷居を下げ、大会をこれまで以上に発展させるとともに、研究開発成果を蓄積してコンピュータ将棋のさらなる進歩をはかること、思考部の一部のみの研究開発でも成果を大会でアピールできるようにすることにより研究開発へのモチベーションを上げることを目的としています。

ライブラリ開発者は下記の手順によってコンピュータ将棋協会(CSA)ライブラリ審査委員会に申請を行うことができます。審査をパスしたライブラリは「コンピュータ将棋選手権使用可能ライブラリ」となり、CSAの公式サイトでも公開されます。

世界コンピュータ将棋選手権参加者は、この使用可能ライブラリを使用することができます。ただし、ライブラリそのままの部分以外に、自力で十分な工夫を施した部分があること、および、大会当日に、開発者名等と同様に使用した使用可能ライブラリを表明することが必要です。

なお、世界コンピュータ将棋選手権におけるライブラリ関連のルールにつきましては、1年ごとに見直す予定です。来年5月の世界コンピュータ将棋選手権に向けた大会ルールは、近日中にCSAの公式サイトで公開されます。


世界コンピュータ将棋選手権使用可能ライブラリ募集要項

1. スケジュール

2. 使用可能ライブラリの満たすべき条件

3. 使用可能ライブラリの扱い

4. 申請手順

5. 審査

6. 選手権参加者の使用可能ライブラリ使用について

7. 申請・問い合わせ先

(附則) 本要項は別途定める世界コンピュータ将棋選手権大会ルール、および世界コンピュータ将棋選手権使用可能ライブラリ規程に基づいて作成されているが、これらに矛盾がある場合、まず世界コンピュータ将棋選手権大会ルール、次に世界コンピュータ将棋選手権使用可能ライブラリ規程が優先される。


【参考】予選通過制限の実例

・ライブラリ使用状況

大文字(A, B, C):オリジナル、あるいは自分の作ったライブラリ使用:いわゆる「本家」
小文字(a, b):他の人の作ったライブラリ使用:いわゆる「分家」

・判定

○:予選通過
×:予選通過ではない

●例1

1位プログラム A → ○
2位プログラム a → ○
3位プログラム a → ○
4位プログラム a → ×
5位プログラム C → ○
※他の人の作ったライブラリを使用しているプログラムの予選通過数は、1次→2次は4、2次→決勝は2に制限されます。ここであげている例は、2次→決勝の場合です。

●例2

1位プログラム a → ○
2位プログラム a → ○
3位プログラム a → ×
4位プログラム A → ○
5位プログラム E → ○
※ライブラリの作者自身のプログラムは、予選通過制限の対象にはなりません。

●例3

1位プログラム A → ○
2位プログラム a → ○
3位プログラム a → ○
4位プログラム B → ○
5位プログラム b → ×

●例4

1位プログラム A → ○
2位プログラム b → ○
3位プログラム a → ○
4位プログラム a → ×
5位プログラム b → ×
※誰が作ったライブラリかに関わらず、「他の人の作ったライブラリを使用するプログラム」とひとくくりにして予選通過制限が行われます。

●例5

1位プログラム A → ○
2位プログラム a → ○
3位プログラム a → ○
4位プログラム Ba → ×
5位プログラム b → ×
※自分が別のライブラリの作者であっても、他の人の作ったライブラリも使用していた場合、予選通過制限の対象となります。

注釈

●定跡データは、思考部の一部とはみなしません。

●評価関数パラメータは、思考部の一部とみなします。


昨年からの変更点は次の通りです。


ライブラリ申請状況

審査経過


第20回コンピュータ将棋選手権使用可能ライブラリ (最新版)


過去のライブラリ


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